
歯ぐきが赤く腫れている、歯みがきで血が出る…それは歯周病のサインかもしれません。進行すると歯を支える骨が失われ、最終的には痛みもなく歯を失うこともあります。森歯科クリニックでは、症状に応じた歯周病治療と予防ケアを行っています。
歯周病とは?
歯周病は、歯と歯ぐきの間に溜まったプラーク(歯垢)によって炎症が起こる病気です。進行すると歯ぐきが下がり、歯がぐらつくようになります。初期段階では痛みが少なく、自覚しにくい点が特徴です。
こんな症状はありませんか?
- 朝起きると口の中がネバつく
- 歯ぐきが赤く腫れている
- 歯みがき時に出血する
- 口臭が気になる
- 歯がグラグラする
歯周病治療の流れ
歯周ポケット測定。歯の動揺の確認。歯ぐきからの出血の確認。口臭のチェック。
超音波スケーラーで固着した歯石を除去し、残った歯石を手具スケーラーで丁寧に取り除きます。
※当院ではなるべく一度の通院で除去するように努めておりますが、半年以上 歯科医院に通院されていないような方は、歯石の固着が重度化していて数回かかる可能性があります。
①磨けていない範囲の指摘
②ブラッシング指導
③歯間ブラシ指導
骨の吸収が著しい(部分的に歯周病が著しく進行している)場合は、外科的手術が必要になります。
当院では4種類のクリームを使用してクリーニングを行っています。
①着色除去効果のあるクリーム
②歯牙の光沢を出すクリーム
③ホワイトニング効果のあるクリーム
④歯肉炎・歯槽膿漏予防効果のあるクリーム
よくある質問
- 煙草を吸っているのですが、何か影響ありますか?
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煙草を吸っている方は、ニコチンの作用により歯茎の出血を抑えられます。結果、煙草を吸われていない方よりも歯周病が進行してから来院される方が多いです。歯周病は痛みもなく進行していくため、痛み等の症状が出た場合、手遅れの場合がございます。喫煙されている方は特に、早期発見・早期治療の為の定期健診をおススメします。手遅れになる前に歯科に通院しましょう。
- 手遅れになるとどうなるのですか?
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入れ歯になる可能性が高いです。歯周病の進行が著しい場合、インプラントもできません。

歯周病の治療は、患者様ご本人の努力が必要不可欠です。日々のブラッシングの習慣をしっかりと身に着け、歯石がつかないような状態を目指していきましょう。